『チャットGPTとCanvaを使ってインスタグラム投稿を作る』

チャットGPT×CanvaでInstagram投稿

去年の11月から、生成AIと呼ばれるものが一般の方にも使えるようになりました。

この中で代表的なものが、チャットGPTというもので、対話で様々なアイデアを得たり、文章を要約してもらったり、色々な機能を持っています。

生成AIとは人工知能の1つで、画像を生成したり音楽を作ってもらえるものがあります。

最近では、動画の生成も進んでいます。まだ短いですが、生成AIが作ってくれるものが増えています。

毎日のネットニュースを見ても、生成AIが出てこない日はないほど、すごい勢いで進化しています。

このチャットGPTは、使われている方も多いと思います。どんどん機能も強化され、私たちが使いやすい形になってきております。

また、他にも例えばGoogleが開発した生成AIなど、各社が競って、より多くの方にITの環境を便利にしていこうとしています。

ビジネスに取り組んでいる方々は、YouTubeから見ている方も多いでしょう。

そういった方々が集客の入り口として活用しているのがインスタグラムです。

インスタグラムは非常にアクティブなユーザー層がおり、その中でビジネスを頑張っている方も多いですが、ネタが続かないと悩んでいる方もいるようです。

そこで、チャットGPTとCanvaという画像加工アプリを組み合わせてアイデアを生成し、それを実際の投稿に活かす方法を紹介します。

 

チャットGPTとCanvaでインスタグラムの投稿を作ろう

インスタグラムの投稿には様々な形があり、1枚の写真で投稿するポピュラーの形と、最大で10枚の写真をまとめて投稿するカルーセル投稿があります。

集客で使われている場合は、カルーセル投稿で、見られている方に情報を提供する形での発信が多いと思います。

今日は、このカルーセル投稿に焦点を当てて、チャットGPTと組み合わせて対話をしながら作成する方法を紹介していきます。

他にもそれを応用して、リールやストーリーズの投稿を作成していくことができます。

カルーセル投稿ですが、例えば、こちらはサンプルで作ったものです。

無料でホームページを作成する方法ということで、このような感じで投稿を作ることができます。

カルーセル投稿を実際に作るとき、どのような文言を入れたらいいのか、アイデアをチャットGPTの方から引き出そうということです。

こちらは、チャットGPT3.5という無料で使えるバージョンです。

チャットGPT

今日は、こちらに60代以降でオンライン起業をしようとする方に向けて、何か役立つ情報をカルーセル投稿で作るというテーマでやってみたいと思います。

チャットGPTで投稿内容を表形式で出力できる

まずはチャットGPTに役割を持たせましょう。

「あなたはプロのコピーライターです。インスタグラムのカルーセル投稿で60代以上の方でオンライン起業を目指す方向けの有益情報を発信します。投稿内容を10枚で考えてください。表形式で出力をお願いします。」

この表形式で出力をお願いしますというのが、今回のポイントの1つになります。

ではこれを実際に送信してみたいと思います。

そうすると、表形式でタイトルと内容が出てきます。

ただ、このような投稿がいいのではないかというだけで、実際の内容は自分で考えなければいけない形で返ってきています。

そうではなくて、内容を実際にチャットGPTから引き出してみたいので、もう1回続けてみたいと思います。

一旦これを評価します。

「ありがとうございます。」
「上記の内容を具体的な文言にして、表形式で出力してください」

と、もう1回送信します。

そうすると内容が出てきましたが、表形式になっていないので、
「上記の内容を表形式で出力してください」と、再度送信します。

うまく出てきていないので、その場合は、リジェネレートで、もう1回出してもらうことができます。

そして、出てきた表の部分を範囲選択して、ctrl+Cもしくはcommand+Cでコピーをします。

そうしたらGoogleのスプレッドシートで新しいスプレッドシートを出し、コピーしたものを貼り付けます。

いらないところを削除していきます。投稿番号とタイトルの列を削除します。

今度はこちらをダウウンロードします。

左上の①ファイルから②ダウンロードの中の③カンマ区切り形式(.CSV)を選びます。

そうすると、どこに保存しますか?というのが出てくるので、分かりやすいところに一旦保存します。

Canvaで投稿内容を一括作成!

次にCanvaを出して、インスタグラム投稿を選びます。SNSというところからも選ぶことができます。

カルーセルの投稿にしていきたいと思いますので、テンプレートから良さそうなものを選びます。

「ファンを増やすための3つの方法」とありますが、これを変えていきたいと思います。

「オンライン起業への導線」のようなタイトルで、グループになっているので一旦グループを解除します。

次に「3つの方法」という部分を変えていきます。文字が大きいので、文字の大きさを小さめにしておきます。

左側の①メニュータブの②アプリの中の③「一括作成」をクリックします。

ただ、この一括作成は、Canvaのプロプラン、いわゆる有料プランでなければ使えません。

でも今、無料でお使いの方も30日間お試しで使うことができますので、今日の内容を見て興味がある方は試してみていただければと思います。

そうすると、この中に「CSVをアップロード」というのがあります。先ほどのカンマ区切り形式がCSVという形式です。これをアップロードします。

それで、先ほどダウンロードしたものを選び、開くをクリックします。

そうするとデータと素材を紐づけるというのが出てきます。

「3つの方法」と書いてあるところに、内容の部分を入れていきます。

①テキストボックスを右クリックし、②「データの接続」を選んで、③内容をクリックします。

そうすると、ここに内容が入るということになります。

そして左下のを続行をクリックします。

そうすると先ほどチャットGTPで出した内容が10個出てきますので、左下の「10点のデザインを生成」をクリックします。

これで一気にデータを作ってくれるのです。

そのまま文字が大きく入っているので、テキストボックスの大きさを整えていきます。

それぞれの内容によって、文字の量が変わってきますので、調整して見やすくしてください。

ただ、出てきたものは、どこかから引用してきている可能性があるので、やはり皆さんの方で「てにをは」だけでも書き直していただきたいと思います。

リライトと言いますが、リライトはしていただきたいです。

今は時間の関係で、リライトせずにそのまま使っていきます。大きさもバラバラですが、ご容赦ください。

このようにネタに困った時とか、具体的なものを作っていきたい時にチャットGPTとの対話の中で作っていくことができるわけです。

そうすると、これでもう10枚の投稿ができてしまいます。

これを投稿するには、まず右上の共有からダウンロードします。ダウンロードは、普通のpngという画像形式でOKです。

ただ、注意しなければいけないのは、画像を複数数でダウンロードした場合、圧縮形式のファイルになっていますので、後で解凍してあげなければいけません。

圧縮されたファイル(チャックがついたファイル)をMacの場合は、そのままダブルクリックしてください。

Windowsの場合は、右クリックして全て展開にします。そうするとダウンロードしたものが全て解凍されます。

今度は投稿です。①作成から②投稿を選びます。パソコンからも投稿することができます。

コンピューターから選択というところで、先ほどのファイルからシフトキーを押しながら1枚ずつクリックしていくと、10枚全て選ぶことができます。

1枚ずつ「開く」のは大変ですから、シフトキーを押しながらクリックすることで、10枚全て選び「開く」をクリックします。

10枚の投稿を確認し、右上の「次へ」をクリックすると、キャプションを入力したり、ハッシュタグがあれば付けることができます。

これで「シェア」をクリックすると、投稿されます。

チャットGPTで質問して、おそらく15分〜20分ぐらいでできていると思います。

このように投稿を作っていくことができます。

まとめ

アイデアが10個あれば、インスタグラムのリール投稿を10日分作ることもできるわけです。そのように色々応用していくことができます。

手順がいくつかありましたが、しっかりと整理していただければ、皆さんもチャットGPTからアイデアをもらって、すぐにインスタグラムの投稿をしていくことができます。

インスタグラムは、やはり続けていくのに、なかなかアイデアが浮かばないという方がとても多く、それで途切れてしまうケースが多いです。

その部分をチャットGPTとかに協力をしてもらって、アイデアを出しをしていただくと、皆さんも素敵な投稿をしていくことができると思います。

是非チャットGPTを楽しみながら使っていただければと思います。

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